![協力事例:SEGAとの特注形状シリコン製リストレストマウスパッドプロジェクト 1]()
クライアントプロフィール
セガ(旧社名:セガトイ株式会社、2024年にセガフェイブ株式会社に社名変更)は、セガサミーホールディングス傘下の世界的に有名な日本の玩具・アーケードゲーム会社です。1991年の創業以来、革新的な製品開発、高い品質基準、そしてゲーム・玩具業界における影響力で世界的な評価を確立してきました。アーケードシステム、人気玩具シリーズ、教育エンターテイメントシステムなど、数々の象徴的なエンターテインメント製品を生み出し、プロフェッショナルかつクリエイティブなソリューションで世界中の市場に貢献しています。
協力の背景
ゲームおよびオフィス分野における人間工学に基づいたカスタマイズ可能な周辺機器への需要の高まりを受け、セガは特殊形状のシリコン製リストレスト付きマウスパッドの開発プロジェクトを開始しました。この製品は、人間工学に基づいた快適性と独自のデザイン美学を融合させ、ゲーマーや長時間コンピューターを使用するユーザーのニーズに応えるとともに、セガの革新性と品質というブランドイメージにも合致することを目指しています。シリコン製品の研究開発、カスタマイズ、そして厳格な品質管理における当社の専門能力が評価され、このプロジェクトの協力パートナーとして選ばれました。
協力プロセス
フェーズ1:初期の三者間コミュニケーションと需要の調整
最初のコミュニケーションは、東莞と香港のクライアントチームが直接当社オフィスを訪問したことから始まり、日本のSEGAチームはオンラインビデオ会議を通じてリモートで参加しました。SEGAから提供された設計図を基に、当社チームは三者協議を行い、主要な要件と技術的な実現可能性を明確にしました。コミュニケーションの重要なトピックは、特殊形状構造の実現(生産基準を満たしつつデザインの独自性を確保する)、製品厚みの最適化(3~4mmのサポート高さという業界標準の人間工学基準を参考に、人間工学的な快適性と構造的な安定性のバランスを取る)、そして物理的な表現効果(最終製品がデザインの細部と色彩を完全に再現すること)という3つの重要な側面でした。
議論の中で、当チームはシリコーン材料の特性、例えばショアA硬度の選定(柔らかすぎたり硬すぎたりしないよう、ショアA硬度60±2を推奨)や耐変形性能などについて専門的な知見を示し、設計上の潜在的な技術的問題を解決するための的確な提案を行いました。この包括的かつ詳細なコミュニケーションは、その後のプロジェクトを円滑に進めるための確固たる基盤となりました。
フェーズ2:現地フォローアップおよびプロトタイプの詳細確認
最初の連絡から2週間後、日本のSEGAチームは東莞のクライアントチームと共に、プロトタイプの詳細について現地で協議するため、弊社オフィスを2度目に訪問しました。この対面での協議では、シリコーン材料の選定(無毒、無臭、高反発シリコーンを優先)、金型製造の精度、表面処理技術(滑り止め性能とスムーズなマウストラッキングを確保するため)、サンプル納品時期など、プロトタイプの製造工程の改善に重点が置かれました。
当社チームは、材料サンプル、金型設計図、製造工程フローを含む詳細な試作計画を提示し、各段階においてクライアントと綿密な意見交換を行いました。当社の専門的な準備と効率的なコミュニケーションのおかげで、両者は試作の詳細すべてについて完全な合意に達し、協力関係はスムーズに初期試作段階へと移行しました。
現状の進捗状況と今後の展望
現在、本プロジェクトは初期プロトタイプ製作協力段階にあります。弊社チームは、確定済みの技術基準と設計要件を厳守し、プロトタイプ製作を進めています。これにより、人間工学的性能、構造精度、外観表現において、サンプルがSEGAの高い品質基準を満たすことを保証しています。協力は順調に進んでおり、両社は緊密なコミュニケーションを維持し、プロトタイプ製作過程で発生する可能性のあるあらゆる問題を迅速に解決しています。
セガとの今回の提携は、カスタムシリコン製品の研究開発および製造における当社の専門性を示すだけでなく、世界的に有名なブランドとの協力関係における重要な一歩でもあります。今後、セガとの協力関係をさらに深め、市場ニーズを満たす高品質なカスタマイズ製品を提供し、相互に利益となる発展を実現できることを期待しています。
